鉄道の未来を思い描き、創りだそう

先輩の声

交通技術車両担当

鉄道インフラを陰で支える仕事で、俯瞰的な目線を持つプロデューサーを目指します。

自分への挑戦

学生時代半ばで一念発起し、
文系から理系分野の機械系へ進路変更しました。

業務風景

2011年の東日本大震災をきっかけとして、私たちの暮らしに欠かせない様々なインフラがダメージを受けたのを見て、社会インフラを支える仕事に興味を持ち始めました。専攻が機械系でしたので、水やガスといったライフラインより、鉄道など交通関係が身近で良いと考えました。
実は学生時代、初めは文系に進んでいましたが、思うところあって理系の機械系に進路変更したのです。なぜか興味のある分野は機械系の分野が多く、その時点での進路変更は、大袈裟に言えば人生における大きな方針転換だったと思います。苦手な理系科目に挑戦することも含め、苦労することは分かっていましたが、機械系への興味は押さえられませんでした。その甲斐があったか分かりませんが、結果的にこのような仕事に就くことができ、今は会社で思い切り自分を試す機会に巡り会えていると思います。

会社での立場

橋渡し役であり、まとめ役である技術営業は、
技術的知見を蓄積することがとても大切です。

インタビュー風景

私は、社内では技術営業という立場です。この仕事は営業とタッグを組み、鉄道事業者様に対して保守の提案を行います。機械の専門的な知識を持ちつつ、一方でコスト面の業務も行うので、業務範囲は広くなります。社内では技術営業という職責名はありませんが、イメージしてもらいやすいので、そう呼ばせてもらっています。
また、担当するお客様の範囲も広く、時には海外も担当します。技術営業は、様々な装置に関する知識や知見を持ち合わせていることが重要です。そのため、お客様に納めた実物を自分自身も見る機会をつくるように心掛け、机上だけではインプットしにくい技術知識を積極的に吸収するようにしています。技術知識の蓄積を生かし、営業と工場をつなぐプロジェクト・マネジメント業務も行います。

当社の魅力

「自主性」は、きっとあなたを成長させてくれます。
当社にはそれ重んじる社風があります。

インタビュー風景

当社の魅力を一言で言えば、「自主性を重んじる」ですね。私のような浅いキャリアでも、様々な仕事を任せてくれる会社です。つまり、最初から懇切丁寧に先輩のもとで指導を受けるというよりは、ある程度理解できたら「やってみろ」と言われ、仕事を任されるのです。さらに、自ら「これに取り組んでみたい」と申し出れば、やらせてくれる社風でもあります。事実、私自身も早い段階から大型案件を任せてもらいました。
私は、自主性があれば仕事の幅はどんどん広げられると思っています。言い方を変えれば、自主性に乏しいと、逐一丁寧な説明はないので戸惑うかもしれません。でも、疑問点はまず自分で調べてみる、それでも分からなかったら遠慮しないで聞くことが、道を拓く第一歩です。聞かれた先輩は決して無視することはありません。そうして人を成長させてくれる魅力が、当社には備わっていると思います。

私のオフタイム

時間ができた時は、バイクにまたがっていることが多いですね。
風を切って、少し遠出することもしばしばです。
時には温泉にゆっくり浸かって、疲れを癒やして帰ってくることもあります。

未来とやりがい

プロジェクトの最初から最後までを見届けるその先には、
お客様との信頼関係が築かれると信じたい。

業務風景

ズバリ!私の目標は「お客様に頼られる技術担当」。そのためには、技術的目線を持ちながら、管理的目線も同時に持てるマネジメント力のパワーアップが必要です。私の仕事に対する理想は、一つの仕事で最初から最後まで関われること。鉄道事業に関する車両・情報などの各システムにおいてお客様のニーズをつぶさに把握し、アフターサービスのエキスパートとして的確な提案を行う、そして注文から最終的な納品までのプロセスすべてで、自分が目を向けていることが理想です。このように、いつもお客様とのFace to Faceを心掛けていると、お客様が困った時は気軽に相談してくるようになると思います。そんな関係が築ければ最高ですね。それはまさに、鉄道という身近な社会インフラを支えている会社の中で、プロデューサーそのものかもしれません。

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